「スマホの補償、毎月払ってるけど使ったことがない」
「正直、入る必要あるのかな?」
機種変更のとき、必ずと言っていいほどいただくご質問でした。私は元ドコモショップの店員として、このご相談を何度も受けてきました。
結論から正直にお伝えすると——「入っておいた方がいい人」と「なくてもいい人」がはっきり分かれます。 そして意外と知られていないのが、AndroidとiPhoneで”お得さ”が違うという点です。
補償サービスの一番の価値は「壊れたときの安心」
まず大前提として、補償サービスの本質は保険です。
- 画面を割ってしまった
- 水没させてしまった
- 失くした・盗まれた
こうしたときに、数万円〜十万円以上の出費を、数千円〜1万円台の負担で済ませられるのが最大の価値です。
【重要】最近の機種は「補償なし」だと本当に高くつきます
ここは強調しておきたい点です。
最近のハイエンドモデル(各シリーズの一番上位の機種)は、本体価格が非常に高くなっています。 そのため——
補償に入っていない状態で壊すと、修理代も交換費用も非常に高額になります。
「補償の月額がもったいない」と感じるかもしれませんが、高い機種を使っている方ほど、壊したときのダメージが大きいのです。不安がある方は、加入しておく価値が十分にあります。
ただし、ランニングコストは軽視できません
正直にお伝えします。
補償サービスは毎月かかり続ける費用です。月額が数百円〜千円台でも、2年、3年と使えば、それなりの金額になります。
- 一度も壊さずに機種変更した → 払った分は戻ってきません
- 数年間まったく使わなかった → 結果的に「損」ではあります
これは保険と同じで、「使わなかった=無駄だった」のか「安心を買っていた」のかは、考え方次第です。
【元店員の視点】Androidなら「新しい機種になる」可能性がある
ここが、あまり知られていないポイントです。
補償で交換したとき、同じ機種がそのまま届くとは限りません。 特にAndroidは機種の種類が多く、時間が経っていると別の機種が候補になることがあります。
つまり——古くなった機種を使い続けていて壊れた場合、より新しい機種に交換できる可能性があるのです。
(もちろん新品ではなく、整備された交換品です)
⚠️ ただし注意:ハイエンドがミドルクラスになることも
最近は、この点で注意が必要です。
元がハイエンド機種でも、交換候補としてミドルクラス(標準的な性能)の機種が提示されることがあります。
実際に、ハイスペック機から交換申請したところ、候補がミドルレンジの機種だった、というケースもありました。候補が複数出た場合は、性能をよく見て選んでください。
実際にどんな機種が届いたのかは、こちらの記事で紹介しています。
→ ドコモのケータイ補償でAndroid端末を交換すると届く機種まとめ
→ Pixel 9 Pro Foldをスマートあんしん補償で交換したら届く機種は?
iPhoneの場合は「新しい機種になる」ことは少ない
一方、iPhoneはどうでしょうか。
iPhoneは利用者数が非常に多く、交換用の在庫も潤沢に用意されています。 そのため、基本的に同じ機種が届くことがほとんどで、「交換したら新しい機種になった」ということは起こりにくいです。
つまり——
| 交換時の傾向 | |
|---|---|
| Android | 時間が経っていると別の機種になる可能性がある |
| iPhone | 同じ機種が届くことがほとんど |
「壊れたついでに新しくなるかも」という期待は、Androidの方が持ちやすいと言えます。
結論:こんな人は入っておくべき
入っておいた方がいい人
- 高価なハイエンド機種を使っている
- スマホを落としやすい・水回りで使う
- 万が一のとき、まとまった出費が厳しい
- 古くなったAndroidを使っていて、壊れたら新しい機種にしたい
なくてもいいかもしれない人
- 端末価格が比較的安い機種を使っている
- これまで一度も壊したことがない(+丁寧に扱う自信がある)
- 壊れたらその時に買い替える余裕がある
- ランニングコストを1円でも抑えたい
元店員としての個人的な意見
正直な感想をお伝えします。
「壊れたときの補償」に加え、「新しい機種になる可能性」まで視野に入れるなら、個人的には全然アリだと思っています。特にAndroidを長く使う方には、その価値があります。
ただし、ランニングコストはそれなりの金額になるのも事実です。「絶対に入るべき」とも「無駄だからやめるべき」とも言い切れません。
ご自身の機種の価格・使い方・壊しやすさで判断するのが、いちばん納得できる答えになると思います。
まとめ
- 補償の本質は保険。使わなければ「損」だが、安心を買っている
- 高価なハイエンド機種ほど、入っておく価値が高い
- ランニングコストは数年で結構な金額になる点は正直に理解を
- Androidは交換時に新しい機種になる可能性がある
- ただしハイエンド→ミドルクラスになることもあるので候補選びは慎重に
- iPhoneは同じ機種が届くことがほとんど
※料金・サービス内容は変更されることがあります。最新の情報はドコモ公式サイトでご確認ください。
ドコモの補償サービスについては、こちらにまとめています。
→ ドコモのケータイ補償・スマートあんしん補償まとめ

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