「dカードはお持ちですか?」
ドコモショップでそうお聞きすると、dポイントカードを出される方が本当に多くいらっしゃいました。
私は元ドコモショップの店員として、この場面を何度も経験しています。「持ってるよ」と言われて出てきたのが、クレジット機能のないdポイントカードだった——というのは、店頭では日常的な光景でした。
名前が似ているので無理もありません。ただ、この2つはまったくの別物です。そして違いを知らないままだと、貯まるはずのポイントを取り逃しているかもしれません。
結論:クレジット機能があるかどうか
まず、いちばん大きな違いはここです。
| dポイントカード | dカード | |
|---|---|---|
| クレジット機能 | なし | あり |
| ポイントの貯め方 | 提示するだけ | 提示+支払いでも貯まる |
| 支払い機能 | なし | クレジット払い・iD(電子マネー) |
| 年会費 | 無料 | カードによる |
dポイントカードは「ポイントを貯める・使う」だけのカード。
dカードは、それに加えて「支払い」もできるカードです。
dカードは「3つの機能が1枚になったもの」
もう少し具体的に説明します。
dカードには、次の機能がまとまっています。
- dポイントカードの機能(提示でポイントが貯まる)
- クレジットカードの機能(支払いができる)
- 電子マネー「iD」の機能
つまり——dカードを持っていれば、dポイントカードの役割も果たせます。
何が損なのか:ポイントの貯まり方が違います
ここが一番大事なところです。
dポイントカードの場合
お店でカードを提示するだけでポイントが貯まります。ただし、支払いは現金や他のカードで行うことになります。
つまり、提示分のポイントしか貯まりません。
dカードの場合
提示してポイントを貯めるのに加えて、そのまま支払いもできます。
そして、その支払いでもポイントが貯まります。
つまり——同じ買い物で、ポイントが二重に貯まるわけです。
これが、店頭でお伝えしていた「dカードならクレジット機能もあるので、そこでもdポイントが貯まりますよ」という説明の中身です。
dポイント加盟店以外でも貯まります
もう1つの違いです。
dポイントカードは、dポイント加盟店でしか使えません。 提示してもポイントが付かないお店では、何の役にも立ちません。
一方dカードは、加盟店以外でもクレジットやiDで支払えば、ポイントが貯まります。
「近所のお店はdポイント加盟店じゃないから…」という方こそ、dカードを持つ意味があります。
それでも「dポイントカード」でいい人
正直にお伝えすると、全員がdカードに変えるべきとは限りません。
dポイントカードで十分な方
- クレジットカードを持ちたくない
- 現金払いにこだわりがある
- 審査を受けたくない
dポイントカードは審査なしで、誰でも持てるのが利点です。無理にクレジットカードを作る必要はありません。
「dカードを持っている」と思い込んでいませんか
最後に、確認の方法をお伝えします。
お手元のカードを見てください。
- クレジットカード番号(16桁)が書かれている → dカードです
- 番号がなく、ポイントカードとだけ書かれている → dポイントカードです
「dカードを持っているつもりだった」という方は、この機会に確認してみてください。
もし持っていなかったなら、作るかどうかを検討する価値はあります。
まとめ
- dポイントカードとdカードは別物(名前が似ているだけ)
- 違いはクレジット機能があるかどうか
- dカードはdポイントカード+クレジット+iDが1枚になっている
- dポイントカードは提示分のポイントだけ
- dカードは提示+支払いでポイントが二重に貯まる
- dポイント加盟店以外でも、dカードなら支払いでポイントが貯まる
- クレジットカードを持ちたくない方は、dポイントカードで十分
「dカードを持っているつもり」で損をしていないか、一度確認してみてください。
※カードの仕様・還元条件は変更されることがあります。最新の情報はdカード公式サイトでご確認ください。
dカードの選び方は、こちらにまとめています。
→ dカードはどれを選ぶ?GOLD・PLATINUM・GOLD Uの違いと選び方まとめ
→ dカード(年会費無料)とGOLDどっち?まず無料から始めるべき人
貯まったdポイントの使い方は、こちらで解説しています。
→ dポイントはレジで使うより「dカード利用料金への充当」がお得

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